一生の思い出になる七五三。プロの写真家に撮ってもらうだけではなく、せっかくなら自分達でも可愛い姿をカメラにおさめたいですよね?今回は、七五三でより可愛く撮影するためのポイントについて、詳しくご紹介していきます♪
【目次】
1.もっと可愛く!七五三での撮影ポイント
1-1.子どもの目線に合わせて撮影する
着物姿をしっかりカメラにおさめるためには、全身写真は必ず撮影したいところですよね。 全身を綺麗に撮るコツは子どもの目線に合わせてカメラを合わせること。 子どもよりも高い位置にカメラを構えて撮影すると、頭が大きく見えてしまい、バランスも悪くなってしまいます。 また、お着物も綺麗に全部写らなくなってしまうので、どの視点で撮ろうか迷った時は、お子様の目線に合わせてみてください。
1-2.神社や鳥居を背景にすると、空気感が伝わる一枚に
七五三の時期は、神社の撮影スポットは人が集まりやすく、なかなかベストショットが撮れない…。なんてことにもなり兼ねません。ですが、そんな時は敢えて神社や鳥居の近くに子どもを近づけず、少し離れた場所で撮影するのがおすすめです。

この時のポイントは、離れているとはいえバックに鳥居や神社の風景が入るように撮影すること♪和のテイストが感じられて、空気感が伝わる一枚へと仕上がります。
1-3.背景をぼかして子どもをクローズアップ
カメラで撮影する時は、子どもにピントを合わせて背景をぼかすことで、子どもの姿をよりクローズアップさせることができます。

目線をカメラに向けて笑っている写真も可愛いですが、鳥居に向かって歩いている姿や、手を合わせている姿、家族と手を繋いでいるところなど、敢えて「はい、ポーズ」とはいわずに撮影することで、より自然体な子どもの姿を撮影できますよ。
また、スマホカメラでも背景をぼかして撮影できます。 コツは、なるべくカメラを子どもに近づけて撮影すること。簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
1-4.半逆光を活用すればより可愛く撮影できる
逆光=顔が暗く写ってしまう…。と思いがちですが、だからとって子どもの正面に日光が当たるように撮影すると、眩しいので目を閉じてしまうことも。眩しい時の顔はなんとなく辛そうに写ってしまいますし、顎の下に影が入ってしまったり、着物も白飛びしてしまったりなど、光の当たり具合で写り方が全く変わってきます。
一方で逆光は被写体の背後から光が射している状態。この場合は顔や全身に影が入り、暗い印象となってしまいます。日中に撮影する時は、太陽の光の位置にも注意したいところです。 おすすめは斜め後ろに太陽がある「半逆光」の状態で撮影すること。日中だと午前中が斜めから日光が当たりやすいので、ぜひこの時間帯に撮影してみてください。
1-5.連写で可愛い表情を見逃さない!
子どもの表情や仕草は目まぐるしく変わるもの。良い表情を撮影しようと思っても、その瞬間を逃してしまうとなかなか撮影できない…、なんてこともあります。 そのため、撮影する時は連写でシャッターを押していくのがおすすめ!ピントや明るさはオート設定にして、子どもの姿をおさめることに集中しましょう。 連写した写真を後から見返すと、思わぬベストショットが撮れているかもしれませんよ♪
まとめ
七五三は子どもだけではなく家族みんなが楽しめるイベント。 楽しい思い出を写真に残せば、いつでもその時の気持ちを思い起こすことができます。 主役である子どもの写真を撮る時は、ぜひ子どもの目線に合わせて撮影したり、背景をぼかしてみたり、太陽光の位置を意識したりなど、ご紹介したポイントを心がけてみてくださいね!